【暮らし】天狗山にホタル　試験放流の幼虫成長　小樽

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天狗山にホタルの里を－。小樽天狗山ロープウェイが山頂駅近くに
造った池にホタルの幼虫を放流し、無事に成長して草むらで輝く
幻想的な光が、夜景見物の観光客の目を楽しませている。

　六月上旬に造成した池は直径約三メートル、深さ約五十センチ。
周囲に草むらを配した。同月下旬に、道内在来種、ヘイケボタルの
幼虫三百五十匹を空知管内沼田町から譲り受け、試験的に放流した。

　道内でホタルが光る時期は終わりかけだが、標高五三二メートルの
天狗山山頂付近は、気温が市街地より三度ほど低めで、十日ごろから
光り出した。観光客らは「こんなところにホタル？」と驚いた様子。
同ロープウェイの笹木正広支配人は「来年、天狗山生まれのホタルが
光るのが楽しみ」。

　まだ数匹がちらちらと光る程度だが、数も徐々に増え、あと二週間ほど
見られそうだという。同ロープウェイは下り最終の午後十時まで運行している。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050815&j=0040&k=200508159215

【暮らし】天狗山にホタル 試験放流の幼虫成長 小樽

【暮らし】天狗山にホタル　試験放流の幼虫成長　小樽