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【マスコミ】 新聞の役割は「主張」か「事実の収集」か「読者の満足」か (伊勢新聞)

1 :時をかけるメイドさんφ ★:2005/10/21(金) 17:34:32 ID:???0
朝日新聞が新聞週間の特集版を作っていた。
「信頼される報道のために」というタイトルが「朝日新聞の失地回復のために」と読めてしまったのは恐縮だったが、
識者四人が寄せた「新聞へ私の注文」の中で作家の井上ひさし氏と、
インターネットの「2ちゃんねる」開設者の西村博之氏の意見が面白かった

▼井上氏は「真実」を伝えることで勝負せよと励ます。
最近の新聞は多様な「事実」を紹介するということを隠れミノに、おのれの判断を避けている。及び腰だ。
なぜ新聞を出しているのかを考えて、事実を踏まえてこう思うという主張を読みたい、という

▼西村氏は、新聞社が優れているのは「ファクトを集める能力」だという。
だから、それに特化すべきで、見解を述べたり分析する必要はない。
新聞が主張を始めると、それと異なる事実を見なくなる恐れがある。
新聞の復権は、面白いとかユニークとか、読まなければ損するという幻想を、
もう一度読者に植えつけられるかどうかで、信頼という要素は大きくない、というのである

▼フジテレビ獲得に乗り出したライブドアの堀江貴文社長が「ジャーナリズムなんかいらない」と
発言したことと共通している。「メディアとネットの融合論」は、視聴者が満足する情報を提供する
サービス業に徹することが本質で、楽天の三木谷浩史社長がTBSとの提携を目指すのもそのためだろう

▼問題は、メディア側もそのことに違和感がなく、TBSの第三者機関代表はむしろ歓迎していたことだ。
争点が複数持てないプロ野球の規約だけというのでは、あまりにお粗末。

http://www.isenp.co.jp/taikan/taikans.htm

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