【社会】板橋区のサウナ店長強殺で62歳無職に無期懲役＝元従業員に「責任重大」－東京地裁

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　東京都板橋区の元勤務先のサウナ店で、店長を刺殺して現金約24万円を
奪ったとして、強盗殺人罪に問われた無職大倉昌広被告（62）の判決公判が26日、
東京地裁で開かれ、合田悦三裁判長は「刑事責任は極めて重大。減軽の情状も
見いだし難い」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。

　合田裁判長は「犯行は恨みのある被害者を復讐（ふくしゅう）で殺害し、売上金を
強奪して生活資金にするためで、計画性が極めて顕著」と指摘。「残りの人生を突如
奪われた被害者の無念さは察するに余りあり、遺族の心情も悲痛だ」と述べた。　

（時事通信） - 4月26日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060426-00000106-jij-soci